2020年オンラインクリスマス会の際、参加者のお一人、Tさんから望月に寄せられた質問は
「今、オススメの雑貨屋さんはありますか??」
でした。
実はこれ、聞かれてハッとしたのですが、今の雑貨業界を取り巻く環境について考えるにあたって、非常に芯を食った質問になります。
というのもわたくしは、これに対して、パッとコタエが出てこなかったんですよね。
それってつまりはどういうことなの?
ということについては、また長くなりますので追って書きたいと思います。
ちなみにこのご質問に対して、雑貨屋さんの名前をあげるかわりにわたくしがご紹介したのは、本日冒頭に写真をUPした「ハニカミヤ」さんという、主に木工玩具を販売されている作家さんのことでした。
この写真のアイテムは、うちの4歳になる息子の私物になりまして、木工の着せ替えセットになります。裏面にマグネットがついていて、あれこれお洋服をアレンジすることができるようになっているのです。
気に入ったものは、付属のフレームにつけて、そのまま飾ることもできます。
実は2020年のクリスマスに際して、うちの息子からサンタさんへのリクエストが
「ぴんく の はーと と りぼん と おほしさま の じしゃく」
でした。
具体的なようで意外と漠然としている注文にあせった「サンタ」は、ネットであれこれ検索をしてみたのですが、なかなかピンとくる「じしゃく」が見つからない、、、。
そんな中、流れ流れてたどり着いたのが「ハニカミヤ」さんのサイトでした。
おそらく「磁石」というワードでヒットしたんだと思うのですが、そこに並んでいる、なんともいえないほっこり感を漂わせた愛らしい木工の数々に思わず見とれてしまいました。
で、サンタ、即決です(笑)。
ピンクのハートもリボンもお星様も見当たりませんでしたが、着せ替えセットの中には、普段息子が着ているピンクの水玉パジャマにそっくりなパジャマを着ている子もいたので、きっと気に入るに違いない!と思って、決めちゃいました。
ただ、少しだけ、アイテムで変更してもらえたな、、、と思うものがあったので、失礼を承知で恐る恐るご相談させていただいたのですが(既に発表している作品内容を「変更してくれ」というのは、「これがベスト!」と思って世に送り出している作家さんのセンスに対するある種の冒涜でもあるので、、、)、快くお応えいただけて、図々しく言ったにもかかわらず、有り難いやら申し訳ないやらで、とても恐縮しました。
そしてそんなこんなのやり取りを通じて、この作品のほっこり感は、作家さんのお人柄そのままなんだ、ということが感じられて、ますますファンになった次第です。
ちなみに息子イチオシのLOOKはこちら。
大好きな、ピンクが多めになっています。
ちなみに2020年オンラインクリスマス会の参加者の方はお気づきかと思いますが、わたくし、オンライン会の最中にはこの着せ替えセットについては一切触れませんでした。
もう「サンタ」の手元にはあったのですが、そばで息子が聞いていたので、話せなかったんです(笑)。
ハニカミヤさんが綺麗にラッピングもしてくださっていたので、中身を確かめることもできてなかったので、あの時は、ハニカミヤさんのサイトをご紹介するのみだったかと思います。
その後、サンタさんがやってきて、喜びながら開封する息子と一緒に、わたくしもドキドキしながら着せ替えセットが出てくるのを待ちました。
なんだか自分にも、サンタさんが来たような気分を味合うことができた、2020年のクリスマスでした。
ハニカミヤさんの詳細・お買いものはこちらから
東京・水玉バッグ&ファッション雑貨の店
「Accent Color(アクセント・カラー)」
オーナー 望月沙織