ソ・イングク主演「応答せよ1997」その2/2020年オンラインクリスマス会情報

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서인국 Seo In Guk(@seo_cccc)がシェアした投稿

 

さて前回(ソ・イングク主演「応答せよ1997」その1/2020年オンラインクリスマス会情報)に引き続き、2020年オンラインクリスマス会の際、Tさんがご紹介くださったソ・イングク&「応答せよ1997」について、今回はまずは主演のソ・イングクについてお話ししていきたいと思います。

 

・韓国版レオナルド・ディカプリオ

 

ソ・イングクを見て、真っ先に頭に思い浮かんだのが、若かりし頃のレオナルド・ディカプリオでした。

 

今の若い方は、肉付きよく貫禄十分のレオ様しか知らないかもですが、映画「ギルバートグレイプ」で衝撃的なデビューを飾り、1990年代後半には、「ロミオ+ジュリエット」や「タイタニック」で王子様的魅力を振りまいていた、あの頃のレオ様を彷彿とさせるものが、ソ・イングクにはあります。

 

顔の小ささ

体のひょろ長さ

子犬のような笑顔

ちょっとファニーフェイスな童顔

 

などなど、がっつりたくましく男らしい雰囲気の人が多い韓国の俳優さんの中では少し異色の存在です。

 

・キス職人

 

そんな彼には、「キス職人」の異名があります。キスシーンが芸術的に素晴らしいから、ということで、Tさんオススメの「応答せよ1997」の中にも伝説的なキスシーンがいくつも散りばめられています。

 

彼はおそらく、どの角度で自分をみせたらキスシーン&自分が最も美しく見えるか、自分のプロポーションをよくよく把握していると思います(笑。でも俳優にとってはとっても大事なこと)。

 

ネットでちろっと探すだけでも、彼の名場面動画はたくさん見つかるので、何か辛いことがあった時にはみてみてください。一瞬現実逃避ができます(笑)。

 

・避けては通れない兵役問題

 

そんなソ・イングクですが、彼は2017年、兵役問題に足を絡め取られ、1年間ほどキャリアに空白期間ができてしまいます。入隊後、4日で病気を理由に兵役免除となった事が「故意に兵役を逃れたのではないか??」というバッシングの対象になってしまったのです。

 

この、韓流男性スターの兵役の話を聞くたびに、韓国はまだ「戦時下」なんだ、ということを強く意識させられます(北朝鮮との戦いは終わった訳ではなく、休戦中ということになっています)。

 

わたくしは、2009年に少しだけロンドンに語学留学していた時期があるのですが、その時のクラスメイトに兵役を既に終えてきていた韓国人男性がいまして、その彼からも、兵役がどんなものだったか教えてもらった事があります。

 

クラスメイトだった彼は、約2年間の兵役期間を、兵隊さんにご飯を作る調理場要員として過ごしたそうなんですが、そんな一見肉体的にはそこまで辛そうに見えない配置にいた彼でも

 

「もう2度と体験したくない」

 

というものだったそう…。

 

もちろんわたくしは、彼一人の実体験しか聞いた事がないので、もしかしたら中には軍隊の水があっている人もいるのかもですが、何れにしても、韓国は、とても近いけれど、やっぱり日本とは決定的に違う社会的背景を持っているんだ、ということを強烈に感じた思い出があります。

 

ちなみにそのクラスメイトの彼は、軍隊で仕込まれた料理の腕をいかして、たまにクラスメイトみんなに美味しい韓国料理をふるまってくれたりしました。

 

・・・と、なんだか話しが脱線しましたが、次の「その3」では、いよいよ「応答せよ1997」について語ってみたいと思います。

 

ソ・イングク主演「応答せよ1997」その1/2020年オンラインクリスマス会情報

ソ・イングク主演「応答せよ1997」その3/2020年オンラインクリスマス会情報

 

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