こんにちは、東京の水玉バッグ&ファッション雑貨のセレクトショップ「Accent Color(アクセント・カラー)」の望月です。
年が明けてしまいましたが、昨年のクリスマス会はオンラインで開催致しました。
<オンライン会にお寄せいただいた感想>
「感動する話や、ためになる話、そして、一人一人のために切実にお答えしてくださる沙織さんに本当に感激しました!私の質問にまであのようにお話してくださり、ますます頑張ろう!と新年の目標が明確になりした!リモートをプライベートで使ったのは初めてですが、よい経験になりました」
「私の質問などにもしっかりお応えいただいて、ほんとに嬉しかったです。あっという間に3時間?!でしたが、まだまだ聞いていたいくらい、参加してよかったなぁってすごく思いました。ほんと楽しかったです!」
「コロナのせいで、いつもの面々といつもの話をする、ということしかなく、オンラインとはいえ新しい人たちと知らない話をする、というのがこんなに楽しかったっけ?としみじみしました」
「みなさま落ち着ける場所で普段のリラックスした感じで集まることができて、終始いい雰囲気でした」
「オンラインだからこそ、遠方の方ともお顔を見てお話しが聞けてとても嬉しかったです。いつもながら、望月さんのトークが素晴らしくて、安心して楽しめました。クリエイターのお話はもっと聞いてみたいと思います。やっぱり人との繋がりが元気になれますね!!」
「思っていた以上に楽しい時間を過ごせました。正直あっという間に3時間も経ってしまってビックリしたくらいです」
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2020年は改めて言うまでもなく新型コロナウイルス一色の年で、人に会ってはいけない、出かけてはいけない、、、と、バッグ屋にとっては受難の1年でした。
とはいえ、これを生業としている以上、販売はしていかねばならぬ、ということで、必要最低限の販売イベントは行いました。
だけど、クリスマス会って、さすがにどうなのよ、と思い、当初は泣く泣く開催を諦めることにしておりました。
ところがお客さまの誰からともなく、「この際だからオンラインでやってみては?!」というお声が上がりまして、調子に乗ったわたくしは、あまり深いことを考えずに
「やる!」
と決めたのであります。
ただ、、、。
開催するにあたって、とっても難しい問題が1つ、ありました。
それは、「オンラインパーティ」というものが、どういうものなのか、ということがみんなよくわかってない、ということでした。
このコロナ禍に突如現れたものでもあるので、まだわたくし含めた皆さんの中に、「オンラインパーティとは、こういうものだ」という確たる概念が存在しておらず、事前にお客さまたちに色々伺ってみても、オンラインパーティに期待するもの・イメージするものが十人十色だったので、一体何を軸に組み立てたらいいのか、困り果ててしまったのです。
また「実はオンラインて、苦手なんだよね」という方も少なくなく、その苦手にもいろんな種類があり、これまた何を取捨選択すべきなのか、考え込んでしまいました。
そんなこんなもあったので、だんだん考えるのが面倒臭くなり、もういっそのこと、やっぱりナシにしようか、、、とも思ったのですが、やってみて失敗(もしくは成功)しない限り、この問題は永遠に解決しない(そして今後オンラインでやる何かは絶対に避けて通れない道だ)と、腹をくくりまして、ひとまずわたくしなりに、オンラインパーティが成立するであろう構成を考え、開催してみることに致しました。
それは、
・小規模(少人数)での開催
・事前にテーマを決めて、参加者の方から当日発表してOKのメッセージをいただいておく
・基本的に発言はホストであるわたくしに限定する
で、とにかく、「画面上で誰が何を喋ったらいいのか戸惑うことをなくす」を最大の目標(?)にして、やってみました。
その結果、わたくしが喋りまくる3時間という、字面だけでみると「なにそれ、楽しいの?!」という形のものになりましたが、終わってみれば皆さんからは概ね「楽しかった!」というご意見をいただけましたので(一部、「長い!」というご意見をいただきましたが、それは「はい、そうですよね、、、」とシカと反省しております、、、)、今は大変ホッとしております。。。
ちなみに今回事前に決めたテーマは「みなさんのはまっているものをおしえてください」だったのですが、わたくしが想定していた以上に思いのこもったメッセージをたくさん寄せていただけて、またそれを参加者の皆さんとシェアすることができて、とってもいい時間が過ごせたな、と思っております。
やっぱり、好きなものを語る時間て、幸せですし、誰かのそんな姿を見ているのも楽しいものですよね。
終わってから
「OOさんオススメのXXを、わたくしも体験してみました(観てみました、買ってみました)!」
というメッセージがあれこれ届きまして、こうやって「好き」の波紋が広がっていくのもいいなぁとしみじみしました。
なにはともあれ、今回で、わたくしの中には「オンラインパーティ」なるものの軸が1つ出来上がりましたので、今後はこれを参考に、またあれこれ考えていきたいと思います。
ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。
また今回は「小規模開催でいく」と決めていたので、席があっという間に埋まってしまい、ご参加いただけなかった方もいらっしゃったかと思います。また色々告知していきますので、引き続きこちらのブログやインスタ等々SNSをチェックしていただけたらなと思っております。
2021年、まだまだ不透明なことが多い日々が続きそうですが、少しずつ面白いことを見つけて進んでいきたいと思っております。
東京・水玉バッグ&ファッション雑貨の店
「Accent Color(アクセント・カラー)」
オーナー 望月沙織