転んだついてにヘンな柄

イメージで学ぶ韓国語

 

こんにちは、望月です。

 

このブログのサブタイトルにもしている

 

엎어진 김에 쉬어 간다

(転んだついでにひと休み)

 

は、わたくしがとても好きな韓国語のことわざ(속담)の一つです。

 

日本語で似たものですと、

 

「怪我の功名」や

「転んでもただでは起きない」

 

などがありますが、それよりも少し力が抜けた感じがあります。

 

빨리 빨리 文化(早く早く文化)の韓国にあって、なんだかほっこりする言葉だなと思います。

 

本当は意味なんてなくてもいいのですが。

 

先日、とある講演に行きました。

 

会場が、自宅からは何度か電車を乗り継がねば辿り着けないちょっと行きにくい場所にあったのですが、かなり興味のある分野だったので、なんとか向かいました。

 

なんですけど、内容が思っていたものとは若干違ってて、始まった瞬間、失敗した…と後悔しました。

 

しばらく我慢してその場に踏みとどまってみたのですが、聞けども聞けども興味が湧いてこない。

 

もうどうしようもない、諦めよう、と思い、本当に申し訳なかったのですが、タイミングをみて、途中で退席してきてしまいました。

 

自分の期待が勝手に膨らみすぎていたのか、、、なんとも言えない気持ちになって、来た道をトボトボと駅まで引き返したのですが、その駅前にあった小さな呉服屋さんの軒先に、なんとも言えないヘンな柄の手ぬぐいがぶら下がっているの発見。

 

吸い込まれるように近寄ってみても、ヘン。

 

いや「ヘンな柄」っていうのは、わたくしの中では最高の褒め言葉なんですけど、これはあまりにも面白くて、値段も見ずに、思わずレジに持って行ってしまいました。

 

それが、今日の冒頭に貼った写真のものなんですが、柴犬なのか、猫なのか…どうしてみんなお給仕をやっているのか…一時が万事すっとぼけていて見ていて飽きません。

 

きっとあの講演は、この手ぬぐいを買うための盛大なフリだったんだ。

 

そう思うと納得いくような、いかないような。。。

 

でも、人間、ただただ健康にその日を過ごせるだけでも大変ありがたいことだと思うので、全ての行動に意味や意義を見出そうとするのは甚だ卑しいことであります。

 

意味なくお給仕してたって、いいじゃないか。

 

転んだら、休んじゃお、の精神でゆっくり行きたいと思います。

 

그럼 또 봐요.

望月沙織

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